狭義の犠打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 07:10 UTC 版)
狭義には、犠打とは打撃記録の1つであり、犠牲バントのみを指す。記録の用語として犠打といったときには、この意味で用いる。犠打が記録される場合、打数には含まれない。また、スクイズバントの場合、犠打の記録と共に、打点も記録される。 2003年8月20日に読売ジャイアンツ所属(当時)の川相昌弘が、エディ・コリンズの持つMLBの通算記録である512犠打の記録を塗り替え、2006年に中日ドラゴンズで現役引退を表明するまでに通算533犠打を記録した。その他の国における通算犠打は未調査であるが、世界記録であると思われ、ギネス世界記録として認定されている。ちなみにエディ・コリンズの時代には犠牲フライのカウントを別個にしていなかったため、512犠打というのは犠牲バントと犠牲フライの合計値である。
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