狂った形(The Wrong Shape)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 14:14 UTC 版)
「ブラウン神父の童心」の記事における「狂った形(The Wrong Shape)」の解説
18××年の聖霊降臨節に起きた話。フランボウはロンドン郊外に住む学生時代の知人、レナード・クイントンという詩人の元を訪れ、成り行きでブラウン神父も一緒に来たが、アヘンにおぼれたクイントンとフランボウはうまが合わなかった。彼らが庭を散歩して腰掛に座っていると、診察に来ていたクイントンの主治医ハリスが「クイントンが倒れている」と悲鳴を上げて彼らの前に駆けてきて、ブラウン神父たちが行くと胸に奇怪な形状のナイフが刺さって死んだクイントンの死体と「我は自らの手によって死す、されどそれは殺人なり。」というクイントンの字で書かれたメモが落ちていたが、神父はその遺書の形に疑問を持つ。それが書かれていたメモ用紙の一部が、妙な形に切られていたのである。
※この「狂った形(The Wrong Shape)」の解説は、「ブラウン神父の童心」の解説の一部です。
「狂った形(The Wrong Shape)」を含む「ブラウン神父の童心」の記事については、「ブラウン神父の童心」の概要を参照ください。
- 狂った形のページへのリンク