牛、虎、馬、猿、豚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 09:18 UTC 版)
「円明園十二生肖獣首銅像」の記事における「牛、虎、馬、猿、豚」の解説
1985年、牛、虎、猿の銅像の頭部がアメリカで発見され、その後、所有が移転した。 牛の頭部は、2000年、香港の競売で、保利集団が700万香港ドルで落札した。その後、保利集団傘下の北京保利芸術博物館が公開している。 虎の頭部は、2000年、香港の競売で、保利集団が1400万香港ドルで落札した。その後、保利集団傘下の北京保利芸術博物館が公開している。 馬の頭部は、2007年9月の段階で、香港サザビーズが10月に実施する競売に出品予定であった。中国人民政治協商会議全国委員会の何鴻燊(スタンレー・ホー)常務委員は、競売にかかる前に、6910万香港ドルで購入し、中国に寄贈した。 猿の頭部は、2000年、香港の競売で、保利集団が740万香港ドルで落札した。その後、保利集団傘下の北京保利芸術博物館が公開している。なおこの頭部は上記マローンの写真と比較する限りレプリカと思われる。 豚の頭部は、2003年、中華海外流出文物救援基金がアメリカで所在を確認した。アメリカの所有者は同基金への譲渡に同意した。2003年9月、何鴻燊(スタンレー・ホー)は同基金におよそ600万元を寄付した。その後、頭部は保利集団に寄贈され、保利集団傘下の北京保利芸術博物館が公開している。
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