熱力学と比熱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 09:39 UTC 版)
熱力学では1モルの物質の熱容量、モル熱容量(単位はJ mol−1 K−1)を用いることが多い。モル熱容量は分子熱とも呼ばれる。単位質量あたりの熱容量(比熱容量)にモル質量(単位はkg mol−1)を掛ければ、モル熱容量になる。たとえば25℃の水 (液体)ではcp = 75.291 J mol−1 K−1である。 圧力一定の条件下で測定した場合は定圧比熱、体積一定の条件下で測定した場合は定積比熱と呼ばれる。
※この「熱力学と比熱」の解説は、「比熱容量」の解説の一部です。
「熱力学と比熱」を含む「比熱容量」の記事については、「比熱容量」の概要を参照ください。
- 熱力学と比熱のページへのリンク