熱エネルギー
温度差がもっているエネルギー。厳密には温度差と質量と比熱の積に相当するエネルギー。熱力学の第一法則によると熱は仕事に、仕事は熱に等価的に変換できる。エネルギーには熱のほかに、運動、位置、電気などがある。内燃機関は作動ガスを用い、熱エネルギーを機械エネルギーに代え、仕事をする。その過程で必ず損失を伴うため、発電用の大型のガスタービンや、型船舶用のディーゼルエンジンでも、熱を仕事に変換する効率(熱効率)は50%以下であり、ガソリンエンジンの場合は35%以下となっている。
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