炎の経営者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 08:50 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 炎の経営者 | ||
|---|---|---|
| 著者 | 高杉良 | |
| 発行日 | 1986年 | |
| ジャンル | 小説 | |
| 国 |   | 
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| 言語 | 日本語 | |
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『炎の経営者』(ほのおのけいえいしゃ)は、高杉良の経済小説。1986年にサンケイ出版(現・扶桑社)から単行本が刊行された。
概要
日本触媒の2代目社長にして実質的創業者である八谷泰造の人生を、八谷と個人的な親交のあった高杉が描いた長編作品[1][2]。八谷は作中に実名で登場する。
テレビドラマ
| 炎の経営者 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ | 
| 原作 | 高杉良 | 
| 企画 | 江幡泰太 | 
| 脚本 | 赤松義正 | 
| 監督 | 古波津陽 | 
| 出演者 | 伊原剛志 | 
| ナレーター | 平野文 | 
| 製作 | |
| プロデューサー | 前畑祥子 | 
| 制作 | フジテレビ | 
| 放送 | |
| 音声形式 | 解説放送 | 
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2017年3月19日 | 
| 放送時間 | 日曜 16:00 - 17:25 | 
| 放送枠 | 日曜スペシャル (フジテレビ) | 
| 放送分 | 85分 | 
| 回数 | 1 | 
本作をもとにした同名のテレビドラマが、2017年3月19日(日曜) 16:00 - 17:25 (日本標準時)にフジテレビ系列局で放送された。フジテレビのみ同局自主編成の単発特別番組枠『日曜スペシャル』内での放送となったが、放送日時は他局と同じである。主演は伊原剛志。
このテレビドラマ版では、八谷は「谷田部泰三」として登場。日本触媒をモデルにした会社は「オキタ合成化学工業」(創業時)→「日触化学工業」(社名変更後)という名で登場した。化学工業分野にまつわる作品であることから、撮影は神奈川県川崎市のコンビナート内に実在する日本触媒川崎製造所で行われた[3]。
出演者
- 谷田部泰三:伊原剛志
 - 真田幸造:山口智充
 - 谷田部さと子:戸田菜穂
 - 山村基弘:渡辺大
 - 浜野喜久麿:中村靖日
 - 佐久間滋:六角慎司
 - 神崎三郎:内田滋
 - 笹島太一:志賀廣太郎
 - 中川寛平:山田明郷
 - 江尻助役:寺十吾
 - 橘猪早男:ノモガクジ
 - 谷田部郁子:石井心咲
 - 綱島棋士:モロ師岡
 - 山嵜和夫:北見敏之
 - 都築正:大石吾朗
 - 寺内良和:石丸謙二郎
 - 永田重男:柴俊夫
 - 語り:平野文
 - 松林慎司、越村公一 ほか
 
スタッフ
- 原作:高杉良
 - 特別協力:日本触媒
 - 脚本:赤松義正
 - 監督:古波津陽
 - 音楽:小林洋平
 - 将棋指導:上杉亘
 - ロケ協力:常総フィルムコミッション、大井川鐵道、わたらせフィルムコミッション、フィルムサポート島田、富士の国やまなしフィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション ほか
 - 技術協力:シグマ、バックアップ
 - 美術協力:フジアール
 - VFX:Raiyan Laksamana
 - 企画:江幡泰太(ファブコミュニケーションズ)
 - 編成企画:狩野雄太
 - プロデューサー:前畑祥子(ファブコミュニケーションズ)
 - 協力プロデューサー:宅間秋史(サンダーストームエンターテイメント)
 - 制作プロダクション:ファブコミュニケーションズ
 - 製作著作:フジテレビ
 
脚注
- ^ 赤松義正(テレビドラマ版の脚本担当者). “炎の経営者”. 日本触媒. 2017年3月20日閲覧。
 - ^ “大阪の町工場から世界を変えた「炎の経営者」伝説 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online”. プレジデント社. 2017年3月20日閲覧。
 - ^ “伊原剛志「日本の化学工業を発展させた“炎の経営者”を演じる」 | 文春オンライン”. 文藝春秋. 2017年3月20日閲覧。
 
外部リンク
- 炎の経営者 - 日本触媒
 - 炎の経営者 - フジテレビ
 
- 炎の経営者のページへのリンク