漸増的開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 01:59 UTC 版)
実行と使用とテストが実施されるにつれて、ソフトウェアは、機能を増やしながら、有機的 (系統的) に成長する。 漸増的開発を通して有機的に「育成されていく」ソフトウェアを支持する。 まずメインプログラムを実装して、その後にサブプログラムを実装してゆくことを推奨する。 このような漸増的開発を採用することによって、開発のどの段階でもシステムが動作するので、プログラマのやる気が出る。 漸増的開発を採用することによる恩恵は、大規模プロジェクトにおいても得られる (ベーム) 。
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