漢中府とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 漢中府の意味・解説 

漢中府

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/23 23:20 UTC 版)

陝西省の漢中府の位置(1820年)

漢中府(かんちゅうふ)は、中国にかつて存在した明代から民国初年にかけて、現在の陝西省漢中市一帯に設置された。

概要

1370年洪武3年)、明により興元路が漢中府と改められた。漢中府は陝西省に属し、直属の南鄭褒城城固西郷の7県と寧羌州に属する略陽県、合わせて1州8県を管轄した[1]

のとき、漢中府は陝西省に属し、南鄭・褒城・城固・洋・西郷・鳳・沔・略陽・寧羌州・仏坪庁定遠庁留壩庁の3庁1州8県を管轄した[2]

1913年中華民国により漢中府は廃止された。

脚注

  1. ^ 明史』地理志三
  2. ^ 清史稿』地理志十



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  漢中府のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「漢中府」の関連用語

漢中府のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



漢中府のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの漢中府 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS