演色性の客観的基準とは? わかりやすく解説

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演色性の客観的基準

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 06:38 UTC 版)

演色性」の記事における「演色性の客観的基準」の解説

演色性数値として評価する方法を、国際照明委員会 (CIE) が定めている。委員会加盟各国はこれに合致するように各々国内規格定めているが、日本でも JIS Z 8726:1990光源演色性評価方法)としてJIS日本工業規格化されている。 規格では、完全放射体の光またはCIE昼光の光を基準光とし、基準光との比較の上で、測定対象となる光源が、演色評価用の色票照明したときに生じ色ずれを、100最良色ずれなし)とする0〜100指数 (Ri; Rendering index) として表したのである。 演色評価数には平均演色評価数 (Ra; average of Rendering index) と特殊演色評価数 (R9〜R14およびR15指数) がある。JIS規格CIE規格唯一異なる点として、「日本人肌の色」として解説されるR15色票追加挙げられるが、一般によく使われる平均演色評価数はR1〜R8の演色評価数の平均値であるため、CIE規格との乖離発生しない

※この「演色性の客観的基準」の解説は、「演色性」の解説の一部です。
「演色性の客観的基準」を含む「演色性」の記事については、「演色性」の概要を参照ください。

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