演奏ならびに録音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 04:08 UTC 版)
「フェリシア・ブルメンタール」の記事における「演奏ならびに録音」の解説
ブルメンタールのレパートリーは、ポルトガルのバロック音楽から南米の現代音楽までと幅広く大胆だった。数々の忘れられた作曲家のピアノ協奏曲の蘇演を行い、カール・チェルニーやフェルディナント・リース、ジョン・フィールド、アントン・アレンスキーらの協奏曲を録音している。クシシュトフ・ペンデレツキから献呈された《チェンバロと管弦楽のためのパルティータ》の録音は、1975年にグランプリ・デュ・ディスク賞を授与されている。エイトル・ヴィラ=ロボスは《ピアノ協奏曲第5番》をブルメンタールに献呈した。 しかしながら、こんにちブルメンタールはショパン弾きとして最も記憶されている。手の小ささにもかかわらず、力強いピアニストであったので、わけてもショパンのマズルカの録音は、画期的な解釈であると認知されている。
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