滝尾村 (岡山県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 03:36 UTC 版)
たきおそん 滝尾村 | |
---|---|
廃止日 | 1954年7月1日 |
廃止理由 |
編入合併 勝田郡大崎村、河辺村、滝尾村、広野村、苫田郡一宮村、神庭村、高倉村、高田村、高野村、田邑村 → 津山市 |
現在の自治体 | 津山市 |
廃止時点のデータ | |
国 |
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地方 |
中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 勝田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 勝田郡勝加茂村、新野村、広戸村、苫田郡加茂町、神庭村 |
滝尾村役場 | |
所在地 |
岡山県勝田郡滝尾村 旧・滝尾村役場庁舎位置 |
座標 | 北緯35度07分24秒 東経134度04分16秒 / 北緯35.12336度 東経134.07111度座標: 北緯35度07分24秒 東経134度04分16秒 / 北緯35.12336度 東経134.07111度 |
ウィキプロジェクト |
ここでは現在の津山市滝尾地区についても扱う。
沿革
- 1889年6月1日 - 町村制施行に伴い、勝北郡堀坂村、津川原村、妙原村が合併し、滝尾村となる。大字堀坂に役場を置く。
- 1900年4月1日 - 勝北郡が勝南郡と合併し、勝田郡となる。
- 1954年7月1日 - 周辺の9村とともに津山市へ編入される。
行政
村長
滝尾地区
滝尾村の範囲を以って滝尾地区と呼ぶ。小学校は神庭地区とともに清泉小学区。中学校は津山東中学区。
隣接自治体・地区
地区の地名
人口
798人(2019年1月1日現在。住民基本台帳による。津山市調べ)。地名ごとの人口は各地名記事を参照。
交通
鉄道
道路
廃止当時は未完成。地区内を走る高速道路なし。
国道
県道
- 主要地方道
- 一般県道
河川・山岳
河川
- 加茂川
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光スポット
- 美作滝尾駅(『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地のひとつ)
寺院・神社
寺院
- 西法寺
神社
- 津川神社
- 堀坂神社
その他
津山市への編入に伴い、津川原は三浦へ変更となった。
なお、村制廃止前は東隣に広戸村(現・津山市)大字広戸奥津川、また、津川川を挟んで、北隣に加茂町大字下津川(現・津山市加茂町下津川)と、津川のつく地名が3つ並んでいた。
脚注
- ^ a b c 『市町村治績録 改訂第2版』岡山県48頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月22日閲覧。
参考文献
- 和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊(東京 : 加藤孫次郎、1889(明22))
- 日本自治協会編『市町村治績録 改訂第2版』日本自治協会、1930年。
- 地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』(角川学芸出版、1989、ISBN 4040013301)
関連項目
- 滝尾村_(岡山県)のページへのリンク