滝尾百穴横穴古墳群とは? わかりやすく解説

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滝尾百穴横穴古墳群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:05 UTC 版)

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滝尾百穴横穴古墳群
滝尾百穴横穴古墳群
別名 滝尾百穴
所在地 大分県大分市羽田
位置 北緯33度12分57.8秒 東経131度38分01.7秒 / 北緯33.216056度 東経131.633806度 / 33.216056; 131.633806座標: 北緯33度12分57.8秒 東経131度38分01.7秒 / 北緯33.216056度 東経131.633806度 / 33.216056; 131.633806
規模 横穴墓75基
築造時期 6世紀(古墳時代後期)
史跡 1974年(昭和49年)1月9日市指定[1]
地図
滝尾百穴
横穴古墳群
大分県内の位置
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滝尾百穴横穴古墳群(たきおひゃっけつよこあなこふんぐん)は、大分県大分市羽田にある古墳時代後期後半の横穴墓群。滝尾百穴とも呼ばれる。大分市の史跡に指定されている[1]

概要

大分市立滝尾中学校のグラウンドの北側にある火山灰層のに、様々な大きさの75基の横穴墓が3-4段に並んでいる。横穴墓の蓋部は崩壊して現存していない。横穴墓には多くのバリエーションがある。平面形状は正方形のもの、長方形のものがあり、天井の形状もドーム状、かまぼこ状、鴨居のような意匠のある妻入り家形、寄せ棟形等がある。また、床面に棺台があるものや、羨道の片方に袖石を有するものもある[2][3][4]

本横穴古墳群は、集団墓的な性質を持つ家族墓であると考えられている。

交通

脚注

  1. ^ a b 生涯学習課 (2021年8月5日). “大分市の文化財”. 大分市. 2021年8月11日閲覧。
  2. ^ 大分市の歴史探訪3(中部地区の文化財) 大分市
  3. ^ a b 滝尾百穴横穴古墳群 | スポット情報 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト(公益社団法人ツーリズムおおいた)
  4. ^ 滝尾百穴横穴古墳群|観光スポット 一般社団法人 大分市観光協会

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