満鉄設立委員とは? わかりやすく解説

満鉄設立委員

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 15:38 UTC 版)

桂・ハリマン協定」の記事における「満鉄設立委員」の解説

1906年7月13日第1次西園寺内閣は、児玉源太郎設立委員長とする80名におよぶ満鉄設立委員を任命した。この委員なかには京釜鉄道会社の設立にもかかわった渋沢栄一竹内綱といった財界人、のちに満鉄総裁となる仙石貢野戦鉄道理だった武内徹といった技術者外務省からは山座円次郎政務局長石井菊次郎通商局長、ほかに大蔵省逓信省など関係省庁官僚さらに軍部首脳ふくまれていた。こうした顔ぶれは、純粋な民間企業というよりは国策会社としての性格の濃いものであったことを示している。

※この「満鉄設立委員」の解説は、「桂・ハリマン協定」の解説の一部です。
「満鉄設立委員」を含む「桂・ハリマン協定」の記事については、「桂・ハリマン協定」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「満鉄設立委員」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「満鉄設立委員」の関連用語

満鉄設立委員のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



満鉄設立委員のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの桂・ハリマン協定 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS