湯地家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 09:16 UTC 版)
「湯地」は「ゆち」と読む。 父 - 湯地定之(さだゆき):鹿児島藩侍医。 母 - 湯地貞子(さだこ):鹿児島藩士である池田家の娘で、結婚前の幼名は天伊(てい)。次女・三女の結婚後の名前に「てい」の読みがあるのは実母の幼名から採られている。 長兄 - 湯地定基(さだもと):貴族院勅選議員、根室縣令(1843-1928)。 次兄 - 湯地定廉(さだかど):海軍大尉。 末兄 - 湯地定監(さだのり):海軍機関中将、貴族院議員。 長姉 - 名前不明:夭折。永らくの間は次女と同一人だとされていたため、名前も「馬場貞子」と思われていた。 次姉 - 幼名不明:結婚後に馬場貞子(ていこ)となる(母親の名前と同じ字画なので区別するためと思われる)。姉の夭折により実質的な長女として育てられたため、永らくの間は本来の長女の名前が馬場貞子であるとされ、次女である当人が夭折したとされていた。自決した希典・静子夫妻の遺体を発見したのは彼女である。 末姉 - 湯地お六:結婚後に柴テイとなる(てい・てい子・テイ子などと表記する文献もある)。静子と最も歳が近いため、特に仲が良かったといわれる。 甥 - 湯地孝:国文学者。定監の子。 甥 - 湯地定敏:第百四十七銀行(現鹿児島銀行)第七代頭取。定廉の子。 大甥 - 湯地朝雄:文芸評論家。孝の子。
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