減損会計(げんそんかいけい)
土地や建物などの固定資産について、取得原価(購入時にかかった帳簿上の価格)ではなく、現時点での実質的な価値によって評価する企業会計の手続きのこと。
減損会計が導入されると、企業が保有している事業用の固定資産の収益性が落ち、その資産への投資が回収できないようになると、会計上の損失処理が義務付けられる。実質的な資産価値に基づく会計処理によって、企業の財務状況を明らかにしようというものだ。
減損会計は、2000年に設定された国際会計基準(コア・スタンダード)のひとつで、各国は証券監督者国際機構 (IOSCO) から新会計基準の導入を勧告されている。
金融庁の企業会計審議会は、減損会計に関する草案を発表し、2005年度決算からの導入を目指している。グローバル化のおおきな流れを受けた会計ビッグバンは、これで最後の見直しが完了することになる。
(2002.04.23更新)
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