清洲越しとは? わかりやすく解説

清洲越し

(清須越し から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/07 04:09 UTC 版)

清洲越し(きよすごし)は、慶長17年(1612年)頃から元和2年(1616年)までのころに行われた、名古屋城の築城に伴う清洲から名古屋への都市の移転をいう。これにより、名古屋という都市が誕生した。


注釈

  1. ^ 例としては、名古屋市公式サイト内「名古屋のあゆみ」では「清洲越し」の表記で扱われているのに対し、名古屋市計画局編『なごやの町名』では「清須越」の表記で扱われている。
  2. ^ 清洲越し以前に那古屋城下にあった寺院は安養寺、安楽寺、養蓮寺、誓願寺萬松寺、普蔵寺の6寺のみである。現在名古屋にある寺院は、清洲越しで清洲城下からの移転、他の地から移転、新しく創建されたものである。

出典

  1. ^ “トップページ - 観光・イベント情報 - 名古屋市のプロフィール - 市の概要 「名古屋のあゆみ」”. 名古屋市公式サイト. (2009年7月7日). https://www.city.nagoya.jp/kankou/category/33-2-0-0-0-0-0-0-0-0.html 2012年5月27日閲覧。 
  2. ^ a b 『なごやの町名』(名古屋市計画局 1992年3月31日発行)。
  3. ^ 山野明男. “地図で探る名古屋のまちの発展過程”. 教養部紀要 (愛知学院大学) 第56巻 (第1号). http://kiyou.lib.agu.ac.jp/pdf/kiyou_13F/13_56_1F/13_56_1_1.pdf. 
  4. ^ 『特別展 大にぎわい 城下町名古屋』名古屋市博物館・特別展「大にぎわい城下町名古屋」実行委員会、2007年、10頁。 
  5. ^ 『名古屋市中区史』中区制八十周年記念事業実行委員会、1991年、53頁。 
  6. ^ 『新修名古屋市史第三巻』新修名古屋市史編集委員会・名古屋市、2007年、4-7頁。 
  7. ^ 『名古屋はヤバイ』59頁。発行は『ワニブックスPLUS』で新書。著者は『矢野新一』


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