液ダレ防止とは? わかりやすく解説

液ダレ防止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 04:19 UTC 版)

ディスペンサ」の記事における「液ダレ防止」の解説

粘度材料塗布する場合シリンジ入れた材料ニードルより垂れ現象(液ダレ)が発生する。液ダレ防止するために一般的には液ダレ防止弁、または負圧機能使用する。 液ダレ防止弁は内部スプリング機能採用した簡易バルブ機能であり、シリンジ加圧された際に弁が開く構造となっている。負圧機能方式は、コントローラーによりシリンジ負圧発生させ液ダレ防止するのである負圧手動設定一般的であるが、負圧過大に設定し材料コントローラー内部逆流し装置故障させる可能性がある。他に圧力補正方式があるが、この方式では水頭差により変化する負圧自動的に算出し補正を行うコントローラー開発されている。

※この「液ダレ防止」の解説は、「ディスペンサ」の解説の一部です。
「液ダレ防止」を含む「ディスペンサ」の記事については、「ディスペンサ」の概要を参照ください。

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