浪曲塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 10:14 UTC 版)
釈迦院の山門から入って右手に浪曲塔と呼ばれる石碑が建っている。戦前、港湾労働者の間では浪曲が盛んで、浪曲師で浪曲の寄席「広沢席」の席主でもある広沢虎吉が釈迦院の住職の弟子であった関係で、同寺の境内に浪曲の祖とされる藤原澄憲を祀る碑が建てられた。碑は大阪大空襲で寺が焼失した際に失われたが、寺の再建に伴い碑も再建された。 同寺では毎年8月30日に浪曲師たちの供養を兼ねた「浪曲まつり」が開かれている。
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