流祖について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 05:37 UTC 版)
浅山一伝流の流祖は浅山一伝斎重晨である。総合武術(武者組)を伝えた江戸森戸系では武術に稀な家元制度を敷いて、参勤交代で江戸詰になっている地方の藩士に伝えたため、全国諸藩で栄えた。浅山一伝重行はこの一伝斎重晨の流系に連なる別人で、居合・捕手を伝えた浅山一伝一存も全くの別人である。 浅山一伝斎の師については、浅山一伝流を伝えた森戸家(後述)の伝承では、師はおらず丹波(兵庫県丹波市氷上町香良)の浅山不動尊で自得したと伝えられている。不動尊の護摩堂には福知山藩士が掲げた額が残っている。
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