活格型とは? わかりやすく解説

活格型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 22:39 UTC 版)

アラインメント (言語学)」の記事における「活格型」の解説

活格言語呼ばれる言語では、一部自動詞の項を他動詞のAとして、またその他の自動詞の項を他動詞のOとして扱う(Sa=A;So=O)。例えグルジア語では、"Mariamma imğera"「マリアムが歌う」では "Mariamma c'erili dac'era"「マリアム手紙書いた」の他動詞主語と共通の格語尾-ma使われるが、"Mariami iq'o Tbilisši revolutsiamde"「マリアム革命までトビリシにいた」では他動詞目的語格語尾-iが使われるこのように自動詞用法場合によって異なる。この分類は意味的な違いに基づくが、具体的に言語によって異なる。固定されている言語もあるが、意志制御あるいは話者共感によって選べるような言語存在する

※この「活格型」の解説は、「アラインメント (言語学)」の解説の一部です。
「活格型」を含む「アラインメント (言語学)」の記事については、「アラインメント (言語学)」の概要を参照ください。

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