法華三昧大乗法門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 02:17 UTC 版)
法華三昧大乘法門一念明達 欲求大乘超過一切諸菩薩疾成佛道。須持戒忍辱精進勤修禪定。專心勤學法華三昧。 般若経典から法華経へと重点を移していくと、持戒波羅蜜・忍辱波羅蜜・精進波羅蜜を実践し、禅定を勤め修めると共に、専心して法華三昧を勤め学ぶように説いた。 法華經者大乘頓覺。無師自悟疾成佛道。 妙法蓮華經 是大摩訶衍 衆生如教行 自然成佛道 云何名一乘 謂一切衆生 皆以如來藏 畢竟恒安樂 と説き、法華経は衆生を速やかに悟り(頓悟)に導く大乗の教えであるとした。そして、如来蔵と法身を一義的に規定し、衆生と仏の等一を説いた。
※この「法華三昧大乗法門」の解説は、「慧思」の解説の一部です。
「法華三昧大乗法門」を含む「慧思」の記事については、「慧思」の概要を参照ください。
- 法華三昧大乗法門のページへのリンク