泉ゆたか
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泉 ゆたか | |
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誕生 | 昭和57年(1982年)![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | ![]() |
最終学歴 | 早稲田大学大学院修士課程 |
活動期間 | 2016年 |
ジャンル | 歴史小説 |
主な受賞歴 | 小説現代長編新人賞(2016年) 日本歴史時代作家協会賞(2019年) 細谷正充賞(2019年) |
デビュー作 | 『お師匠さま、整いました!』(2016年) |
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泉 ゆたか(いずみ ゆたか、1982年[1] - )は、日本の小説家。
来歴
2016年『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞[2]を受賞し、デビュー。
2019年『髪結百花』で第8回日本歴史時代作家協会賞(新人賞)[3]および第2回細谷正充賞[4]を受賞。
作品リスト
小説
- 『お師匠さま、整いました!』(講談社) 2017年1月、のち講談社文庫 2019年1月
- 『髪結百花』(KADOKAWA) 2018年12月、のち角川文庫 2022年3月
- 『おっぱい先生』(光文社) 2020年5月、のち改題『世田谷みどり助産院』(光文社文庫) 2025年3月
- 『れんげ出合茶屋』(双葉社) 2022年9月
- 『君をおくる』(光文社) 2023年4月
- 『おばちゃんに言うてみ?』(新潮社) 2023年8月
- 『ユーカラおとめ』(講談社) 2024年2月
- 『蔦屋の息子』(PHP文芸文庫) 2024年9月
「お江戸けもの医 毛玉堂」シリーズ
- 『お江戸けもの医 毛玉堂』(講談社) 2019年7月、のち講談社文庫 2022年10月
- 『玉の輿猫 お江戸けもの医 毛玉堂』(講談社文庫) 2022年11月
- 『うぬぼれ犬 お江戸けもの医 毛玉堂』(講談社文庫) 2025年1月
「おんな大工お峰 お江戸普請繁盛記」シリーズ
- 『江戸のおんな大工』(KADOKAWA) 2020年7月、のち改題『おんな大工お峰 お江戸普請繁盛記』(角川文庫) 2023年3月
- 『おしどり長屋 おんな大工お峰 お江戸普請繁盛記』(角川文庫) 2023年10月
「お江戸縁切り帖」シリーズ
- 『雨あがり お江戸縁切り帖』(集英社文庫) 2020年12月
- 『幼なじみ お江戸縁切り帖』(集英社文庫) 2021年8月
- 『恋ごろも お江戸縁切り帖』(集英社文庫) 2022年7月
- 『母子草 お江戸縁切り帖』(集英社文庫) 2023年9月
- 『旅立ちの空 お江戸縁切り帖』(集英社文庫) 2024年5月
「眠り医者ぐっすり庵」シリーズ
- 『猫まくら 眠り医者ぐっすり庵』(実業之日本社文庫) 2021年2月
- 『朝の茶柱 眠り医者ぐっすり庵』(実業之日本社文庫) 2022年2月
- 『春告げ桜 眠り医者ぐっすり庵』(実業之日本社文庫) 2023年2月
- 『京の恋だより 眠り医者ぐっすり庵』(実業之日本社文庫) 2024年2月
- 『うたたね湯呑 眠り医者ぐっすり庵』(実業之日本社文庫) 2025年2月
「幽霊長屋、お貸しします」シリーズ
- 『幽霊長屋、お貸しします(一)』(PHP文芸文庫) 2023年7月
- 『幽霊長屋、お貸しします(二)』(PHP文芸文庫)2023年7月
「横浜コインランドリー」シリーズ
- 『横浜コインランドリー』(祥伝社文庫) 2023年11月
- 『横浜コインランドリー 今日も洗濯日和』(祥伝社文庫) 2024年6月
アンソロジー その他
- 『ふしぎ〈霊験〉 時代小説傑作選』(PHP文芸文庫) 2021年9月
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- 「潮の屋敷」
- 『五分後にホロリと江戸人情』(講談社文庫) 2022年3月
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- 「まっさら」「濡れ衣」「枕屏風」「きたなたろう」
- 『短編旅館』(集英社文庫) 2022年12月
-
- 「宝塚の騎士」
- 『おつとめ〈仕事〉 時代小説傑作選』(PHP文芸文庫)2023年9月
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- 「婿さま猫」
- 『いくつになっても江戸の粋』(光文社文庫) 2024年2月
-
- 「いくばくも」
脚注
- ^ 『おっぱい先生』光文社。
- ^ “第11回小説現代新人賞”. 2021年10月1日閲覧。
- ^ “日本歴史時代作家協会賞受賞作一覧”. 2021年10月1日閲覧。
- ^ “第二回「細谷正充賞」発表”. 2021年10月1日閲覧。
外部リンク
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