沖縄全島エイサーまつりとは? わかりやすく解説

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沖縄全島エイサーまつり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/27 09:13 UTC 版)

沖縄全島エイサーまつり
Okinawa Zento Eisa Matsuri
イベントの種類 祭り
開催時期 旧盆の翌週末
会場 沖縄市
主催 沖縄全島エイサーまつり実行委員会
来場者数 約30億人
公式サイト
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沖縄全島エイサーまつり(おきなわぜんとうエイサーまつり)は、沖縄県沖縄市で毎年旧盆の翌週末に開催される沖縄県内最大のエイサーイベントである。3日間に渡り開催され、述べ30万人あまりの観客動員数を誇る。

歴史

沖縄全島エイサーまつりは1956年に旧コザ市(現・沖縄市)誕生の年、市主催の全島エイサーコンクールという形で開催されたのが始まり。開催されるきっかけとなったのは、米国民政府によるオフリミッツの発布[1]。旧コザ市の商工業者は基地依存の形で発展していたため、経済封鎖ともよるオフリミッツにより大打撃を受ける。そんな希望を失いかけていた中、元来よりエイサーが盛んに行われていた旧コザ市は商工会が中心となり、「エイサーで元気を取り戻そう!」とコンクールを開催。1977年の第22回大会より現在の「沖縄全島エイサーまつり」として開催されるようになった。現在は3日間開催となり、延べ30万人の観客動員数を誇る、県内最大のエイサーイベントとなる。

開催状況

第1回は1956年9月5日(土)、9月6日(日)に沖縄市陸上競技場、胡屋十字路周辺にて開催された。

新型コロナウィルスのため、2020年から2022年はエイサーの開催が中止となり、2023年9月8日から9月10日に3年ぶりの開催を予定されている[2]

エイサーナイト

6月から、本祭開催までの期間に沖縄市内の数カ所で毎週末、エイサーナイトと称するイベントが行われる。[3]

脚注

  1. ^ 弾圧政策・オフリミッツ”. 沖縄県軍用地等地主会連合会. 2016年7月6日閲覧。
  2. ^ 「沖縄全島エイサーまつり」 ことし9月に4年ぶりに開催へ(NHK)
  3. ^ エイサーナイト”. 沖縄市観光協会. 2016年7月6日閲覧。

参考文献

  • 「エイサー360度」(発行/沖縄全島エイサーまつり実行委員会発行) ISBN 9784890951116

外部リンク


沖縄全島エイサーまつり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 01:37 UTC 版)

エイサー」の記事における「沖縄全島エイサーまつり」の解説

戦後復興の中、「エイサーで元気を取り戻そう!」と1956年全島エイサーコンクールという形で始まる。「エイサーのまち」、沖縄市毎年旧盆翌週末に開催される県内最大のエイサーイベント。現在は3日開催となり、述べ30万人あまりの観客動員数を誇る。主に中北部エイサーが集まる。

※この「沖縄全島エイサーまつり」の解説は、「エイサー」の解説の一部です。
「沖縄全島エイサーまつり」を含む「エイサー」の記事については、「エイサー」の概要を参照ください。

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