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池田寅二郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 02:04 UTC 版)

池田寅二郎

池田 寅二郎(いけだ とらじろう、1879年明治12年)11月20日[1] - 1939年昭和14年)2月9日[2])は、日本の判事大審院長)、検事司法官僚

経歴

佐賀県出身。1903年(明治36年)に東京帝国大学法科大学英法科を卒業し、司法官試補となる。1905年(明治38年)、東京地方裁判所判事となり、東京地方裁判所部長、司法省参事官、東京地方裁判所検事、大審院検事、司法省民事局長を歴任した。その間の1918年大正7年)に法学博士号を取得している。

1928年(昭和3年)、判事として大審院部長に任命された。1936年(昭和11年)には大審院長に就任した[3]

栄典

著書

  • 『信託法論』(清水書店、1909年)
  • 『国民常識 民事法講話』(清水書店、1930年)
  • 『仲裁と調停』(岩波書店、1932年)
  • 『債権総論』(清水書店、1934年)
  • 『債権各論』(清水書店、1934年)

脚注

出典

  1. ^ 『大日本法曹大観』p.13
  2. ^ 『官報』第3632号、昭和14年2月15日
  3. ^ 『官報』第2758号、昭和11年3月14日、p.366
  4. ^ 『官報』第1799号「叙任及辞令」1918年8月1日。
  5. ^ 『官報』第4298号「叙任及辞令」1926年12月20日。
  6. ^ 『官報』第3631号「叙任及辞令」1939年2月14日。

参考文献

  • 大日本法曹大観編纂会『大日本法曹大観』国民社、1936年。 





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