氷見ヶ浜弥太郎とは? わかりやすく解説

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氷見ヶ濱弥太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/18 03:16 UTC 版)

氷見ヶ濱 弥太郎(ひみがはま やたろう、1882年9月2日 - 1942年6月27日)は、現在の富山県氷見市出身で稲川部屋に所属した元大相撲力士。本名は白石 弥之助。身長165cm、体重79kg。最高位は西前頭13枚目。

経歴

1901年1月初土俵、1908年5月十両昇進。十両を1場所で通過し、1909年1月新入幕を果たし3場所務めたが、十両、幕下と一気に陥落。1911年6月限りで廃業した。

成績

  • 幕内3場所8勝15敗2休4分1預
  • 通算22場所14勝21敗6休4分4預[1]

場所別成績

氷見ヶ濱 弥太郎
春場所 夏場所
1901年
(明治34年)
東序ノ口25枚目
 
東序二段28枚目
 
1902年
(明治35年)
東三段目53枚目
 
東三段目59枚目
 
1903年
(明治36年)
西三段目44枚目
 
西三段目33枚目
 
1904年
(明治37年)
西三段目47枚目
 
西三段目23枚目
 
1905年
(明治38年)
西幕下36枚目
 
東幕下29枚目
 
1906年
(明治39年)
西幕下37枚目
 
東幕下44枚目
 
1907年
(明治40年)
西幕下21枚目
1–0
(対十両戦)
 
東幕下3枚目
0–1
(対十両戦)
 
1908年
(明治41年)
西幕下4枚目
1–0
1分
(対十両戦)
 
西十両3枚目
6–2
2預
 
1909年
(明治42年)
西前頭13枚目
4–4–1
1分
 
東張出前頭15枚目
3–4
2分1預
 
1910年
(明治43年)
東前頭16枚目
1–7–1
1分
 
東十両3枚目
0–1–3
1預
 
1911年
(明治44年)
西十両10枚目
0–3–2 
西幕下8枚目
引退
0–0–5
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)
  • 幕下以下の地位は小島貞二コレクションの番付実物画像による。また当時の幕下以下の星取や勝敗数等の記録については2024年現在相撲レファレンス等のデータベースに登録がないため、幕下の勝敗数等において、暫定的に対十両戦の分のみを示している箇所あり。

改名

浦嶋→氷見ヶ濱(1904年5月場所-) [2] [3]

脚注

  1. ^ 勝敗等の数は便宜上幕内と十両の合計のみを示す。当時の幕下以下の勝敗等の数は2024年現在相撲レファレンス等のデータベースに登録がなく、記録が現存しない場所がある可能性もあるため含まないものとする。ただしこの他幕下15枚目以内の記録として少なくとも2勝1敗5休1分が確認できる。
  2. ^ http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=3596&l=j
  3. ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709



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