氷浦 蒼士(ひうら そうじ)/ 参号(さんごう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:18 UTC 版)
「裏会」の記事における「氷浦 蒼士(ひうら そうじ)/ 参号(さんごう)」の解説
15歳。呪現化能力者。最初は緋田郷や断頭島などに派遣され、日永が行った一連の復讐劇の証拠隠滅を行っており、緋田郷で現世と異界をつなぐ呪具を回収に来た際良守と交戦している。その後大首山の神佑地が狩られてすぐ、夢路が烏森を狩りに走ると予想した日永の手により、夢路の烏森襲撃妨害と新たな結界師の確保を目的に、裏会総本部から派遣された烏森結界師の補佐役との名目で烏森に送り込まれて来た(派遣中でも零号の奥久尼殺しに同行するなど、仕事は継続していた)。「氷浦蒼士」の名は、烏森に派遣されるにあたり必要になるとして、水月によって与えられたもの。「人形」としての能力開発の結果、通常は一定した固定イメージが必要となる呪力を、純粋な力の塊として肉体に付加する事が可能となっており、腕に呪力をまとう事によって、打撃力の増加や巨大な呪力の刀を生成するといった攻撃手段として用いる他、足にまとった呪力を筋肉の代わりにバネとして使うことで、妖混じりに匹敵する身体能力を得る他、全身にまとった呪力をバリア代わりに使う事による防御を行う等、様々な能力を発揮できる。さらに体術も達人レベルにまで鍛えられており、呪力と体術を組み合わせたオールマイティーな戦法を行う。
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