正念場

実用日本語表現辞典

正念場

読み方：しょうねんば
別表記：性根場

人の真価や真の実力などが試される、非常に重要な局面を指す表現。

（2011年11月23日更新）

デジタル大辞泉

しょうねん‐ば〔シヤウネン‐〕【正念場／性念場】

読み方：しょうねんば

１ 歌舞伎・人形浄瑠璃などで、1曲・1場の最も大切な見せ場。性根場(しょうねば)。

２ 真価を表すべき最も大事なところ。ここぞという大切な場面。「交渉は—を迎える」

短編小説作品名辞典

正念場

作者山本純士

収載図書15メートルの通学路
出版社角川書店
刊行年月2007.7
シリーズ名角川文庫

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「正念場」の例文・使い方・用例・文例

• 私の転職活動はそろそろ正念場をむかえるだろう。
• この内閣の公約である政治改革はいま正念場にさしかかっている.
• 彼は正念場になるといつも逃げ腰になる.
• 何かの過程での正念場か転機
• 多くを左右する正念場
• 物事の一番苦しい正念場
• 日本の伝統演劇において,正念場という,主人公の役の本領を発揮する場面