機械式ブレーキキャリパーとは? わかりやすく解説

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機械式ブレーキキャリパー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 08:43 UTC 版)

ブレーキキャリパー」の記事における「機械式ブレーキキャリパー」の解説

機械式ブレーキキャリパーは、ワイヤー駆動によってブレーキパッド押し付けるタイプキャリパーである。構造単純なため初期ディスクブレーキ多く採用されたが、倍力装置装備することができず、ブレーキピストンの大型化対向ピストン化が困難であったことから、現在では競技用自転車ディスクブレーキ機構見られるのみになっているまた、油圧式ディスクブレーキ車の中には、リアキャリパーに機械式パーキングブレーキ機構備えた物もあったが、自己力作用がなく拘束力ドラムブレーキ比べて弱く、リアキャリパーの対向ピストン化が進んだことから、ハブ内部小型ドラムブレーキ機構内蔵したインナードラム式に現在では完全に取って代わられている。

※この「機械式ブレーキキャリパー」の解説は、「ブレーキキャリパー」の解説の一部です。
「機械式ブレーキキャリパー」を含む「ブレーキキャリパー」の記事については、「ブレーキキャリパー」の概要を参照ください。

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