樹下神社_(大津市北小松)とは? わかりやすく解説

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樹下神社 (大津市北小松)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/24 03:22 UTC 版)

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樹下神社
所在地 滋賀県大津市北小松914
位置 北緯35度15分05.2秒
東経135度58分10.8秒
主祭神 鴨玉依姫命
社格 旧村社
創建 伝天元5年(982年)
本殿の様式 一間社流造
別名 十禅師社
例祭 4月25日に近い日曜日
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樹下神社(じゅげじんじゃ)は、滋賀県大津市北小松に鎮座する神社である。同名の神社が大津市木戸、大津市山中町など滋賀県内に多数存在する。

祭神

歴史

創祀年代は不詳であるが、天元5年(982年)に佐々木成頼により日吉十禅師(現日吉大社摂社樹下宮)を勧請したのに創まるとの伝えがある。以来、近江国守護佐々木氏の崇敬を受け、社頭は発展した。元亀の争乱時(16世紀後葉)に、織田信長軍により壊滅的な打撃を受けたが、続く天正年間に規模は小さくなったが再建された。明治3年(1870年)に十禅師社と称していた社号を、樹下神社に改めた。明治9年には村社に列し、同41年には神饌幣帛料供進社に指定された。

神紋

丸桔梗

祭事

  • 例祭 - 4月25日に近い日曜日行われる。

社家

社家は伊藤氏。伊藤氏は佐々木流六角氏被官であり、伝えによると寛喜2年(1230年)に神官になったという。また、祭祀は中世より、神官と宮座12座により執り行われている。

境内社

  • 天滿宮
  • 金比羅宮
  • 大髭神社

文化財等

  • 樹下神社古墳群
  • 大般若経600巻
  • 16善神絵像
  • 佐々木宝塔

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