権威に訴えない認識論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 20:47 UTC 版)
「権威に訴える論証」の記事における「権威に訴えない認識論」の解説
汎批判的合理主義と呼ばれる哲学では、あらゆる権威・証明・反駁・弁明を否定し排除する。そしてあらゆるものを批判の対象とし、批判の対象には観察(すなわち、「Xが直接観察されたのだから、Xは真に違いない」という推論も批判対象となる)、論理、批判そのものが含まれる。汎批判的合理主義者は「権威に訴える論証」を必要とせず、相対主義にも独断主義にも染まっていないので、その立場は完全性を有する。
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