楽器と奏法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 16:33 UTC 版)
リッケンバッカー社製モデル4002ベースを使用。リック・ジェームスが同じベースを使用するが、これはコーデルに影響を受けたものだという。 コーデルのベースはこのリッケンバッカーの硬質で骨太なベース音を用いて、ゆったりレイドバックしたスタイルで大きなグルーヴを生み出す。ビリー・ネルソンの後任としてブーツィーらとともにPファンクに参加したが、ビリーが重く、土臭い演奏をするのに対し、コーデルはタイトで比較的よく動くベースラインを弾き、ファンカデリックの音は幾分洗練された音となった。ブーツィーと違いあまり前へ出て来ないが、(ブーツィーが何を弾いてもブーツィー色のファンクになるのに対し)コーデルはロック調のファンカデリックでも、ファンク調のパーラメントでも器用に弾きこなし、時にはブーツィーばりの、ファズとオートワウをかけたファンクベースを聴かせた。
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