楠本研
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/10 23:05 UTC 版)
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| 基本情報 | ||||
| 生誕 | 1965年12月25日（59歳） | |||
| 身長 | 170 cm (5 ft 7 in) | |||
| 体重 | 63 kg (139 lb) | |||
| 国籍 |  日本 |
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| 出身地 | 大阪府 | |||
楠本 研（くすもと けん、1965年12月25日 - ）は、大阪府出身のプロゴルファー。
来歴
13歳でグラブを握り、同志社大学[1]時代は谷口徹と同期で[2]、1984年・1987年に関西学生会長杯、1985年・1987年に関西インカレ、1986年には関西学生連盟杯[3] [4]で優勝。
1987年には兵庫県オープンでベストアマを獲得[5]したほか、1988年のデサント大阪オープンでは初日に68をマークして杉原輝雄・宮本省三に次ぐと同時に井戸木鴻樹・山本善隆と並んでの4位タイ[6]に着けた。
1988年[3]・1990年には関西アマを制し、1990年にプロテストで合格[4]。
1990年のデサント大阪オープンでは初日を木本挙国・杉原・山本善・金山和雄・堀内工・松井角次と共に68をマークして5位タイ[7]でスタートし、最終日も69をマークして川上実と並んでの6位タイ[8]に終わった。
1994年にはハワイパールオープンでは日本勢で佐々木久行に次ぐ4位タイ[9]、帰国後の東建コーポレーションカップでは佐々木・小達敏昭・浜野治光と並んでの7位タイ[10]に入った。JCBクラシック仙台では2日目に通算7アンダーで首位タイ[11]になり、ゴルフダイジェストトーナメントでは初日に5アンダーで首位タイに立った[12]。大京オープン初日にプレーの合間にも笑顔で余裕を見せ8アンダーで単独首位に立ち[13]、3日目には8番でバーディーパットを外し悔しがるなど通算12アンダーで2位タイ[14]に着ける。最終日には最終18番で外せばシード落ちの5mのバーディーパットを決めて2位に入り、大逆転シード入りが話題になった[4]。
1995年には千葉オープン[1]を制すが、1996年にはグラブを握ると、原因不明の左腕の震えを発症[4]。全国の病院を回ったが、医学的には治らないと言われ、2002年のよみうりオープン[15]を最後にレギュラーツアーから引退[4]。
2010年には2008年の関西オープンを勝った石川遼に刺激を受けて現役に復帰し[4]、シニア入り。
主な優勝
- 1995年 - 千葉オープン
脚注
- ^ a b “楠本 研 ｸｽﾓﾄ ｹﾝ KEN KUSUMOTO”. www.smile-pga.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ “1987年関西学生ゴルフ選手権”. www.kita-rokkou.co.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ a b “歴代戦歴 個人 — 同志社大学体育会ゴルフ部”. www.doshishagolf.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ a b c d e f サンケイスポーツ2010年3月24日10面「遼が刺激!44歳・楠本が電撃復帰」
- ^ “大会概要”. hyogo-open.kobe-np.co.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ 朝日新聞縮刷版p824 昭和63年7月17日朝刊26面
- ^ 朝日新聞縮刷版p484 平成2年8月12日朝刊20面
- ^ 朝日新聞縮刷版p517 平成2年8月13日朝刊17面
- ^ “ハワイパールオープン”. 2012年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月21日閲覧。
- ^ “【東建ホームメイトカップ】1994年大会ダイジェスト”. www.token-cup.com. 2024年3月24日閲覧。
- ^ “1994年06月03日 首位タイの楠本 ＪＣＢゴルフ第２日”. kyodonews.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ “1994年10月13日 楠本が首位タイ ゴルフダイジェスト第１日”. kyodonews.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ “1994年12月08日 楠本が単独首位 大京オープンゴルフ第１日”. kyodonews.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ “1994年12月10日 ２位タイの楠本 大京オープンゴルフ第３日”. kyodonews.jp. 2024年3月24日閲覧。
- ^ “楠本 研選手 年度別大会成績 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site”. www.jgto.org. 2024年3月24日閲覧。
外部リンク
- 楠本研のページへのリンク
