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森賀まり

森賀まりの俳句

山法師一つの朝に夜の来ぬ
 

森賀まり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/03 01:10 UTC 版)

森賀 まり(もりが まり、1960年6月6日 - )は俳人。夫は俳人の田中裕明。姉は歌人の坂原八津。

経歴

愛媛県生まれ。神戸女子薬科大学卒業。

1983年、「青」入会。1991年、波多野爽波の死去により、同誌終刊。1992年、田中裕明とともに「水無瀬野」を創刊、2000年、「水無瀬野」を母体に「ゆう」を創刊。この間、1994年、「百鳥」入会、翌年、第1回百鳥賞受賞[1]。田中の没後、田中裕明研究と作品を語る雑誌「静かな場所」代表[2]薬剤師として働きながら三人の娘を育てる。次女の田中あさきは幻想画家。

句集『瞬く』(2009年)で、2010年、第33回俳人協会新人賞[3]を受賞。

著書

脚注

  1. ^ 1998年に刊行された句集『ねむる手』には「百鳥」主宰の大串章が「序」を寄せ、森賀の作品の特質やそれまでの経歴について紹介している。
  2. ^ 「静かな場所」は年一回刊行。代表は森賀まり、編集は山口昭男。毎号の表紙は田中が残したペン画が使用されている。
  3. ^ 第33回俳人協会新人賞は3名に与えられ、他の2名は加藤かな文(句集『家』)および金原知典(句集『白色』)である。

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