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森中郁雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 01:58 UTC 版)

森中 郁雄(もりなか いくお、1956年12月16日 - )は、日本原子力技術者実業家関西電力代表取締役副社長や、関電プラント監査役使用済燃料再処理機構理事等を務めた。

人物・経歴

1979年名古屋工業大学工学部機械工学科卒業、関西電力入社。1996年原子力・火力本部原子力・火力企画グループ附電気事業連合会出向。2000年原子力事業本部保全計画グループチーフマネジャー。2003年原子力事業本部発電グループチーフマネジャー。2005年原子力事業本部保全計画グループチーフマネジャー[1]

2006年高浜発電所長。2009年原子力事業本部副事業本部長。2010年執行役員(従業員)原子力事業本部副事業本部長、原子力発電部門統括。2012年執行役員(従業員)原子力事業本部副事業本部長、原子力技術部門統括。2013年常務執行役員(従業員)原子力事業本部長代理原子燃料サイクル室担当(原燃契約)[1]。2019年代表取締役副社長執行役員原子力事業本部長[1]関電プラント監査役[2]。同年関西電力総務室附[3]

この間、使用済燃料再処理機構理事[4]原子力環境整備促進・資金管理センター評議員[5]経済産業省総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会原子力小委員会専門委員[6]日本機械学会動力エネルギーシステム部門運営委員[7]、国際原子力情報システム(INIS)協議会委員[8]原子力委員会研究開発専門部会構成員、電気事業連合会原子力開発対策委員会総合部会長等も務めた[9]

金品受領問題

財務省国税庁金沢国税局税務調査で、高浜原子力発電所がある福井県大飯郡高浜町森山栄治助役から、「原発マネー」とおぼしき4060万円相当の金品を受け取っていたことが明らかになり[10][11][12][13]、厳重注意処分を受けたのち副社長に昇格した[14]。2019年に問題発覚後、役員報酬の相当額の返納が求められたが[15]八木誠元会長や、岩根茂樹元社長らと異なり善管注意義務違反はなかっとして、損害賠償請求は免れた[16]

出典

外部リンク

先代
豊松秀己
関西電力副社長
原子力事業本部長
2019年
次代
松村孝夫


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