棒屋
棒屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 05:45 UTC 版)
近世から近代にかけての垣鼻に特徴的な商業として「棒屋」があった。棒屋とは、天秤棒を製造販売する店屋であり、販売範囲は安濃郡津(現・津市街)から答志郡磯部郷(現・志摩市磯部町)に及んだという。発祥は不明であるが、元は槍の柄を作っていたとされ、天秤棒以外にも鍬の柄も作っていた。 昭和初期には10軒の棒屋があり、戦後しばらくも6 - 7軒残っていたという。
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