桧舞台

実用日本語表現辞典

ひのき舞台

読み方：ひのきぶたい
別表記：檜舞台、桧舞台

木材としてヒノキを使用した立派な舞台のこと。転じて、たいへん立派で名誉な発表の機会や場所を表す語。「ひのき舞台に立つ」などのようにも言う。

（2012年8月2日更新）

デジタル大辞泉

ひのき‐ぶたい【^×檜舞台】

読み方：ひのきぶたい

１ 檜材で床を張った舞台。能舞台や大劇場の舞台。

２ 自分の手腕を人々に見せる晴れの場所。「日本一を争う—に立つ」「国際政治の—を踏む」

隠語大辞典

桧舞台

読み方：ひのきぶたい

1. 前科数犯ヲ有スル強窃盗詐欺等一般犯罪ノ常習者。〔第二類　人物風俗〕
2. 前科数犯を重ねたしたたか者をいふ。或は犯罪常習者のことを云ふ。
3. 前科数犯を重ねたしたたか者をいう。或いは犯罪常習者。

桧舞台

読み方：ひのきぶたい

1. 本舞台のこと。即ち、その道に長じた人が自家の技能を十分に発揮すべき場所のことである。大劇場では桧の板で舞台の床を張つてあるからいつたものである。
2. 自分の真実の技能を十分に発揮するのに都合のよい場所のことをいふ。
3. 晴れの舞台のこと、桧造りの舞台の意。

分類 俗語

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「檜舞台」の例文・使い方・用例・文例

• 檜舞台を踏む
• 千両役者に檜舞台
• あれは檜舞台を踏んで来た人だ