株絡み債
「エクイティ関連債」とも言います。バブル期であった1980年代後半は、株価の先高期待が社債利子率などの引き下げに寄与し、国内外の市場で転換社債やワラント債の発行が急増しました。これにより、大企業のエクイティファイナンスの累計も一気に膨れ上がりました。それにつれて資産インフレが進み、設備投資も活発化しました。しかし、その後、株価の下落によって、エクイティファイナンスの発行もほとんどなされなくなり、停止状態にまで陥りました。ただし、現在は成長性の高いベンチャー企業などには、この動きが散見されます。
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