柳生全九郎(やぎゅう ぜんくろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 15:17 UTC 版)
「若さま同心徳川竜之助シリーズ」の記事における「柳生全九郎(やぎゅう ぜんくろう)」の解説
柳生流からの刺客。道場剣法では負けなしという天才だが、外に出ると恐怖の余り動けなくなるという癖があった。一戦目では支倉とやよいの乱入でろくに戦うことなく終わったが、その後何らかの仕切りがあれば、恐怖がなくなることを発見し、それを使い海岸で練習していた清四郎の弟子三人を斬殺する。二戦目では風鳴の剣を無効化する「人狼の剣」を使い対峙するが、体格差で負け上半身にかけて大きな傷を負い、生死の境をさまようが、流れ着いた佃島に住む老夫婦の必死の介護によって回復した。その後は「津久田亮四郎(つくだ りょうしろう)」という偽名を使い、お寅の家へ手伝いをしに来ていたところ、竜之助と鉢合わせし、三度目の対戦をした。飛燕十手に苦戦するがたまたま振った刀が竜之助にあたり左手を切断という大けがを負わせた。
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