柳井 つばき(やない つばき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 10:25 UTC 版)
「つばき、時跳び」の記事における「柳井 つばき(やない つばき)」の解説
幕末の時代、百椿庵に住んでいた若く美しい女性。両親は既に亡く、兄も早世している。小さいころから母に家事を仕込まれたため料理は上手で掃除等の手際もよいが、「丙午の生まれ」であるため縁談が進まなかったらしい。炊事は女の仕事であり男は厨房に入らない等、当時の考え方にこだわりを持ってはいるものの、はっきりと自分の考えを口にしたり、現代にタイムトラベルした際の経験を受けとめ吸収するなど、惇を驚かせることもしばしば。最初に現代に現れた際、「元治の甲子」の年(西暦1864年)から来た旨を発言しており、また丙午の生まれ(直前の丙午は西暦1846年)であることから、(現代の数え方では)17か18歳ということになる。
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