柚木武
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/25 01:32 UTC 版)
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基本情報 | ||||
国籍 | ![]() |
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出身地 | 栃木県真岡市 | |||
生年月日 | 1998年9月22日(26歳) | |||
身長 | 196cm | |||
利き手 | 左 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 1回戦(2025) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 1278位(2022年8月15日) | |||
ダブルス | 105位(2025年8月25日) | |||
2025年8月25日現在 |
柚木 武(ゆずき たける、1998年9月22日 - )は、栃木県真岡市出身の男子プロテニス選手。WTAランキング自己最高位はシングルス1278位、ダブルス105位。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。イカイ所属。
経歴
真岡市立亀山小学校、真岡市立真岡西中学校を卒業し、文星芸術大学附属高等学校では全国高等学校総合体育大会テニス競技大会(インターハイ)のダブルスで16強という成績を残した[1]。その後は2022年に法政大学スポーツ健康学部スポーツ健康学科を卒業した。
2022年-2023年
2022年の全日本選手権男子ダブルスでは仁木拓人とペアを組み、決勝では松井俊英・上杉海斗のペアに敗れたものの準優勝した[2]。2023年の全日本選手権男子ダブルスではベスト4となった。
2024年
2024年4月、チリのコンセプシオンで開催されたATPチャレンジャーツアーでは、渡邉聖太と組んだダブルスでチャレンジャー大会初優勝を飾った[3]。2024年の全日本選手権男子ダブルスでは渡邉聖太とペアを組み、第1シードとして出場した[4]。1回戦では伊藤竜馬と片山翔のペアを、準々決勝では有本響と菅谷優作のペアを、準決勝では第3シードの今村昌倫と市川泰誠のペアを破ると、決勝では上杉海斗と野口政勝のペアを破って優勝した。
2025年
2024年末には2025年全豪オープンのアジアパシフィック・ワイルドカード選手権を勝ち抜いて本戦出場権を得た。2025年1月に開催された全豪オープンでは渡邉聖太と組み、1回戦でサンティアゴ・ゴンサレスとルーカス・ミードラーのペアに敗れた。1月にはデビスカップ予選1回戦のイギリス戦で日本代表に選出され、綿貫陽介と組んで日本代表デビューした[5]。
7月、スイスのツークで開催されたチャレンジャー大会ではナム・ジソンと組んで決勝に進出したが、決勝は悪天候続きで雨天中止となり、決勝に進出した両ペアともに準優勝扱いとなった[6]。
脚注
- ^ 柚木武「“なんとかなる精神”を胸に遅咲きの大器は飛躍する」 Number Web
- ^ 今井慎太郎が男子シングルス初優勝、ダブルスは上杉海斗/松井俊英と今西美晴/大前綾希子がタイトルを獲得 Tennis Magazine Online、2022年10月30日
- ^ 渡邉聖太/柚木武がともにチャレンジャー大会初優勝 Tennis Magazine Online、2024年4月28日
- ^ 柚木武/渡邉聖太がトップシードを守って男子ダブルスの頂点に Tennis Magazine Online、2024年10月12日
- ^ 綿貫陽介/柚木武がダブルスで競り負けイギリスが先に王手 Tennis Magazine Online、2025年2月1日
- ^ 柚木武ペア 異例の決勝中止で準V扱い tennis365.net
外部リンク
- 柚木武のページへのリンク