林勇蔵 (陸軍軍人)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 林勇蔵 (陸軍軍人)の意味・解説 

林勇蔵 (陸軍軍人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 01:42 UTC 版)

林 勇蔵(はやし ゆうぞう、1898年明治31年)7月25日[1] - 1970年昭和45年)12月7日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[2]

経歴

鹿児島県出身[1][2]1920年(大正9年)5月、陸軍士官学校第32期卒業[3]1929年(昭和4年)陸軍大学校第41期卒業[4]

1939年(昭和14年)8月、浜松陸軍飛行学校教官、1940年(昭和15年)3月、飛行第98戦隊長を経て、同年8月、陸軍航空兵大佐に進む[5]。ついで1941年(昭和16年)8月、浜松陸軍飛行学校附白城子陸軍飛行学校教官兼浜松陸軍飛行学校教官、1944年(昭和19年)6月、三方原教導飛行団司令部附を経て、1945年(昭和20年)3月、陸軍少将に進み、同年6月、独立混成第126旅団長に補され[5]天草諸島で本土決戦に備える中で終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

脚注

  1. ^ a b c d 福川 2001, 594頁.
  2. ^ a b 外山 1981, 439頁.
  3. ^ 外山 1981, 437頁.
  4. ^ 外山 1981, 付録第一26頁.
  5. ^ a b 外山 1981, 439-440頁.
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」21頁。

参考文献

  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  林勇蔵 (陸軍軍人)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「林勇蔵 (陸軍軍人)」の関連用語

1
36% |||||

2
12% |||||

林勇蔵 (陸軍軍人)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



林勇蔵 (陸軍軍人)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの林勇蔵 (陸軍軍人) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS