松村俊夫に対する訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:33 UTC 版)
夏淑琴は、『「南京虐殺」への大疑問』の著者である松村俊夫およびその出版元である展転社を相手取って、中華人民共和国の人民法院に名誉毀損訴訟を起こした。人民法院での裁判に松村、展転社は出席せず、2006年8月、人民法院は請求通り損害賠償金80万元の支払いなどの判決を下した。 2012年7月、夏はこの人民法院での判決に基づき、松村及び出版社に対し、損害賠償金80万元(約1500万円)の支払いの強制執行を求める訴訟を東京地裁に提訴し、日本国内においてその損害賠償金についての財産差し押さえなどの強制執行が認められるかどうかが争われた。
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