東芝テストコイル切手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 16:17 UTC 版)
1966年頃、郵便自動取り揃え押印機の試験用に印刷局で作成された切手である。金魚(7円切手の意匠を流用)と菩薩(50円切手の意匠を流用)の印面種があり、額面は0円となっている。残存数は少なく稀少である。2021年5月、流出した物がネットオークションで販売され模造切手取締法違反で摘発された。 これとは別に東芝によって色検知方式の試験用に作成された切手がある。これはエンゼルフィッシュ・東芝ロゴに、通常の切手の額面に該当する箇所に製造年の1967という数字が表記されている。
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