東洋日の出新聞とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東洋日の出新聞の意味・解説 

東洋日の出新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 20:41 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

東洋日の出新聞(とうようひのでしんぶん)は、1902年(明治35年)1月に鈴木天眼によって長崎で創刊された新聞。もっぱら東亜問題を論じた。

概要

長崎という貿易港の立地を生かし、インド南洋・南北支那朝鮮等で活躍する多くの大陸浪人が集い、創業時には鈴木の下に田中侍郎、星健之助、西郷四郎、福島熊次郎、丹羽翰山、安永東之助、宇都宮小次郎等の同人等が助勢した。その後、大串喜好、山口亨、渡邊七郎、鈴木聞一、植松久平、酒井泉、濱田盛之助等が入社した。

日露戦争時には満州義軍に加わり、馬賊の楊二虎と角力して之を手玉に取り大いに畏敬を受けた。鈴木の死後は金子克己が主幹となり、支那事情に精通した。

1934年(昭和9年)に廃刊した[1]

脚注

  1. ^ 【マイクロフィルム】東洋日の出新聞”. 明治新聞雑誌文庫. 東京大学. 2021年5月31日閲覧。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東洋日の出新聞」の関連用語

東洋日の出新聞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東洋日の出新聞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東洋日の出新聞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS