東洋宣教会からの自立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 21:57 UTC 版)
1928年(昭和3年)4月にホーリネス教会第10年会が開かれて、ホーリネス教会は東洋宣教会から経済的に自立することになり、日本ホーリネス教会と称するようになる。そして、5月1日をホーリネス自給記念日と定め、東洋宣教会から援助をやめて自給すること月給制の全廃を満場一致で可決した。 毎年5月1日をホーリネス教会の自給記念日と定めることになった。中田は月額200円の監督給も断り、生徒と一緒に食事とするようになった。ここに、東洋ホーリネス教会は東洋宣教会(OMS)から完全に独立し、正式名称日本ホーリネス教会と称するようになる。
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