東光院 (台東区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東光院 (台東区)の意味・解説 

東光院 (台東区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/23 07:50 UTC 版)

東光院
所在地 東京都台東区西浅草3-11-2
位置 北緯35度42分54.4秒 東経139度47分23.7秒 / 北緯35.715111度 東経139.789917度 / 35.715111; 139.789917座標: 北緯35度42分54.4秒 東経139度47分23.7秒 / 北緯35.715111度 東経139.789917度 / 35.715111; 139.789917
山号 薬王山
院号 東光院
宗派 天台宗
本尊 薬師三尊
創建年 天長年間(824年 - 834年
開山 慈覚大師円仁
別称 浅草薬師
法人番号 6010505000439
テンプレートを表示

東光院(とうこういん)は、東京都台東区にある天台宗寺院上総国佐貫藩阿部家菩提寺

歴史

天長年間(824年 - 834年)、慈覚大師円仁によって開山された。かつては108か寺の末寺を有する大寺院であったが、同宗派の寛永寺が開山した際に、88か寺を寛永寺に差し出している[1][2]

1457年長禄元年)、太田道灌江戸城を築城した際に、城の鬼門の位置に置いていたが、徳川家康の江戸城拡張工事に伴い、小伝馬町に移転した。そして1657年明暦3年)の明暦の大火で焼失したため、現在地に移転した[1]

江戸時代は度々将軍鷹狩のために、当院を訪れて休憩所としていたため、境内を広く設定していた[1]

幕末上野戦争で、旧幕府方に付いた輪王寺宮公現入道親王(後の北白川宮能久親王)を一時匿ったことから、後の明治政府の圧迫を受けることになった[2]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 東京市浅草区 編『浅草区誌 下巻』文会堂書店、1914年、176-178p
  2. ^ a b 薬王山医王寺東光院(通称:浅草薬師)天台宗東京教区

参考文献

  • 東京市浅草区 編『浅草区誌 下巻』文会堂書店、1914年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  東光院 (台東区)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東光院 (台東区)」の関連用語

東光院 (台東区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東光院 (台東区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東光院 (台東区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS