東京マラソンで2時間6分台・MGC出場権獲得
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 09:03 UTC 版)
「井上大仁」の記事における「東京マラソンで2時間6分台・MGC出場権獲得」の解説
2018年2月開催の東京マラソン2018(MGCシリーズ第4弾・2020年東京オリンピック男子マラソン選考会)に出走。ペースメーカーが先導するハイペースの先頭集団に加わり、30kmを過ぎてペースメーカーが外れると、井上は今大会優勝者のディクソン・チュンバ(ケニア)のロングスパートに積極果敢についていく。だが、35km過ぎでチュンバから徐々に遅れて優勝争いから一歩後退、さらに38.3km付近では設楽悠太(同マラソンで15年4か月振りに男子マラソン日本記録を5秒更新)にも追い抜かれた。それでも井上は2時間6分54秒と、男子マラソン日本歴代4位(当時)の好タイムをマーク、総合5位・日本人2位でフィニッシュ。さらに設楽や同MHPS所属の木滑良らと共にマラソングランドチャンピオンシップ出場権を獲得。ゴール後の表彰式で特別奨励賞として1000万円が贈られたが、当の井上は「やっぱり設楽選手に負けた悔しさが大きい。隣(設楽悠)とは桁も違う。次は自分が2時間5分台を出したい」と雪辱のコメントを述べていた。
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