東京スクールオブミュージック専門学校渋谷とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東京スクールオブミュージック専門学校渋谷の意味・解説 

東京スクールオブミュージック専門学校渋谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 08:42 UTC 版)

東京スクールオブミュージック専門学校渋谷第二校舎

東京スクールオブミュージック専門学校渋谷(とうきょうスクールオブミュージックせんもんがっこうしぶや、英称:Tokyo School of Music Shibuya)は、東京都渋谷区渋谷にある学校法人滋慶学園が運営する音楽エンターテインメント専門学校。通称「TSM渋谷」「TSS」。

プロミュージシャンの他にレコーディングエンジニア作曲家、コンサートスタッフ、プロスタッフ、ダンサー、アクターを多く輩出している。

概要

ミュージシャン・作曲家・レコーディングエンジニア・音楽関係者・俳優声優・ダンサーを養成する事を目的にし、音楽・音響・パフォーマンス・ステージ技術などについて実践的に学ぶ専門学校である。

DEENの元メンバーである宇津本直紀は、2017年4月からTSM渋谷で作詞作曲の授業を担当しているが、この年に入学した30人弱の生徒のうち、3分の2が中国韓国からの外国人留学生だった[1]

沿革

音楽、エンターテインメント業界に即戦力を養成することを目的に設立した。

2002年4月 「東京スクールオブミュージック専門学校渋谷」開校。パフォーミングアーツ科(2年制)、音楽テクノロジー科(2年制)が開校。

2003年4月 第2校舎を増築。

2004年4月 音楽テクノロジー科(3年制)を設置。

2020年4月 スーパーeエンターテイメント科(4年制)、研究科(1年制)を設置。

学科(専攻)

■スーパーeエンターテイメント科(4年制)

  • VTuberエンターテイメント本科/動画配信&テクノロジー本科/スーパーマルチアーティスト本科/ネットアーティスト&クリエーター本科/クリスジャーガンセンのプロミュージシャン本科/プロミュージシャン&テクノロジー本科/NYコレクティブ音楽留学本科/AI作曲本科/コンサートプロデューサー本科

■音楽テクノロジー科(3年制)

  • アーティスト&プロデューサー/ヴォーカルアーティスト/シンガーソングライター/ネットシンガー/K-POPアーティスト/作曲&アレンジャー/DJ&トラックメーカー/レコーディング&MAエンジニア/マネージャー/K-POPアーティストマネージャー/舞台制作&ステージ演出

■音楽テクノロジー科(2年制)

  • PAエンジニア/照明スタッフ/コンサート企画制作

■パフォーミングアーツ科(2年制)

  • ヴォーカリスト/バークリー音楽留学


専門学校としては珍しく、3年制・4年制が設置されている。

2025年度募集の専攻一覧。毎年名前の変更がある模様。

出身者

所在地等

最寄駅は渋谷駅である。

その他

  • 東京スクールオブミュージック専門学校(西葛西校)/TSMは、姉妹校であり、担当スタッフが異なる。ただし、東京ダンス・俳優&舞台芸術専門学校 は、同じ校舎内に存在しており、2つの校名を看板にあげている。
  • 校舎は3つあり、宮益坂にある第一校舎(プロミュージシャン系)、第二校舎(音楽テクノロジー系)、明治道り沿いに位置する総合校舎(ダンス&アクターズ系)がある。
  • 校舎は立地上、多くのPV/MV・ドラマ・バラエティ・雑誌等の撮影場所として使用されている。
  • 副校長にはプリンセス プリンセスメンバーの渡辺敦子サザンオールスターズのレコーディングエンジニアの池村雅彦、ブルース・ギタリストでニューオーリンズ州の名誉市民でもあるクリス・ジャーガンセンらがいる。

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京スクールオブミュージック専門学校渋谷」の関連用語

東京スクールオブミュージック専門学校渋谷のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京スクールオブミュージック専門学校渋谷のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東京スクールオブミュージック専門学校渋谷 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS