東の元締(御隠居)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 05:51 UTC 版)
氏名は不明。西園寺とともに竜也に後を継ぐように要請するが、竜也は辞退する。すると、神坂伸二(影鰐)を指名し、後を継がせた。これは神坂諒之がからんでいたことが後に判明する。諒之は影鰐と竜也のどちらが元締を継いても組織は早かれ遅かれ崩壊するだろうが、もし竜也に正義を貫く力があるならどうするか、と提案した。それを受けて元締が影鰐に後を継がせた結果、組織は影鰐につく者と竜也につく者に分裂したうえ、竜也側が影鰐側に勝利し、竜也が新たな元締となった。要するに影鰐を元締にすることで竜也につく者が集って決起し、影鰐につくような善からぬ者を排除し、そして竜也が自分の側についた者たちとともに立ち上がるだろうと諒之は踏んだわけである。元締引退後は「御隠居」と呼ばれ、それまで住んでいた屋敷を手放し、町中に移り住んで趣味の盆栽を楽しんでいる。
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