束線香
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:13 UTC 版)
束にしてある線香で、多くは紙に巻かれる。墓参用の線香で戸外で使うため野線香とも呼ばれる。点火に際しては束を解いて扇状に広げてろうそくなどの火であぶる。点火して後に親族間で束を分け、それぞれが焼香台に添える場合もある。 なお近代化された住宅内で使用される線香では冷暖房の効率を挙げる上で建物の気密性が高いため、香りが穏やかで煙の少ないものが主流だが、この種の戸外で使うものでは煙と香りが強い製品が主流である。
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